地層の家とキャンパスの家

みよし市根浦町


人がそれぞれ個性をもつように、2棟が街並みに自然と調和しながらも独自性をもった佇まいとなるよう、テイストやコンセプトを大切に設計した。
左手の「地層の家」は、住まい手がここで過ごすかけがえのない年月を地層にみたて、横のラインを基調とした外壁でまとめ、落ち着いた重厚感のある雰囲気とし、共に過ごす1日1日を大切に刻んでいって欲しいという想いを形にした。
右手の「キャンバスの家」は、余分な意匠はそぎ落とし、2階のシンプルなホワイトボックスをキャンパスに、基礎が伸びてきたような外壁の1階をキャンパスを支える土台と見立てた。
これから住まい手が過ごす時間こそが色彩であり、家は極力シンプルで変化に対応できる、器としての役割を意識して設計した。
内部も、大収納や回遊動線等工夫をこらした事に加え、重厚感とシンプルな軽快さの内装で対比をつくることでコンセプトを表現した2棟となった。

|| 受賞暦 ||
「ニチハサイディングアワード2018」入賞