アーレックス株式会社

AREX Life

整理・収納で、生活はより豊かにシンプルになる

捨てられない日本人はもう卒業。収納に家賃を払う前にいらないモノを手放す。

岡本 出〈整理収納アドバイザー〉

家を建てるときや引越をする際に収納スペースを気にする方はとても多いですよね。
でも収納を大きくするがあまり、実際に使えるスペースが狭くなってしまうなんて話もよく聞きます。
収納スペースに入っているモノ、本当に全部必要なモノですか?
もったいなくてモノを捨てられないという方はいますか?それは性格でしょうか。
実はそれが「日本人だから」であったらどうでしょうか?

「捨てられない日本人」は戦後に生まれた

いつから日本人はそうなってしまったのでしょうか?
そう、戦後です。
戦争で負けた日本人は、貧しかった。だからこそ、お金を稼いでモノを持つことがステータスだったのです。

扇風機を買う。車を買う。テレビを買う。
モノクロテレビの次はカラーテレビだ。
そんな、せっかく頑張って買った「モノ」を簡単に手放せるでしょうか?
答えがNOであることは想像に優しいですね。
こうした時代の流れで、「捨てられない日本人」は生まれました。

ドイツ人は、押入(クローゼット)の中まで見せられる


他の国の人はどうでしょうか?
こんな話を聞いたことがあります。
ドイツ人はクローゼットの中まで全部見せられると。
なぜそんなにも違いがあるのでしょうか?
答えは「整理」という2文字の意味を知ることから導き出されます。

片づけには避けては通れない2文字、「整理」の意味とは



整理とは?【必要・不必要を区別し、不必要なモノを取り除くこと】
簡単に言うと「いる・いらないを区別して、いらないモノは家の中から無くしましょう」。
ドイツ人は、この整理するという感覚がハッキリしています。
前述した、日本人の押入に詰め込まれている、いらないであろうモノ達も、ドイツ人からしたら「なんでそんな使いもしないモノを持ってるの?」と疑問を持つことでしょう。

整理(いる・いらないの判断)ができるようになること。これが片づけの第一歩であり、これさえできればキレイな家を手に入れる道のりは、半分くらい到達したようなものです。
では、「いる、いらないの判断」はどうしたらいいでしょうか?

①「使用期間で決める」例:1年使っていなかったら捨てる
使用期間を見極めるテクニックを1つお伝えします。クローゼットへ服を戻す際に、必ず左側から戻す。それによって着ていない服が右側に溜まっていく。1シーズン右側から動いていないモノがあれば、それは「いらない」と判断しやすいです。

②「自分の適正量を知る」例:靴下は10足、下着は5枚など
下着などの適正量は、次にまた着られる新しいモノが必ずあるという状態になれば良いので、洗濯の頻度で導き出すことが可能です。極端な話、毎日洗濯して、毎日乾いた新しい物がある状態にできるなら2枚でも問題はないということです。

次に、どんな手順で捨てたらいいでしょうか?
ここでも服で考えてみたいと思います。
①「服(シャツ、セーターなど)を全て出す」
②「いるモノは右、いらないモノは左に区別する」
③「いるモノだけをクローゼット(棚や引き出し)に戻す」
④「いらないモノは、あげる、売る、捨てる」

手順だけ見ると、そんなに難しくはありません。しかし、モノを手放すのには感情などの様々な要因があるので、なかなか手放せなかったりします。捨てられないのには8つの原因があります。それについては、またの機会に書かせていただこうと思っています。

押入やクローゼットにも家賃はかかっていますので、いらないモノを入れておくなんて、もったいないです。
これを機に、いらないモノを家の中から追い出してしまいましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回「片づけには順序がある」「片づけのリバウンド」とは?
そんなお話しをしたいと思います。
Have A Nice Day


岡本 出
ちょっと考え方を変えてみるだけで、無駄な「モノ」や「時間」が減る。「スッキリした部屋」と「余裕のある気持ち」も手に入る。そんな整理・収納術、断捨離の心得などを紹介していきます。
○プロフィール
整理収納アドバイザー、整理収納教育士の資格を保有。某有名インテリアショップにて300件近くのお部屋や、モデルルームのアドバイスをしてきた。現在「HAND-LIFE LABO」名義で整理収納セミナーを開催中。ブログでは片づけの心持ちや、暮らしを良くするヒントを執筆中。「HAND」名義でも活動。素材にこだわったグラノーラの製造と販売も行っている。

ブログ【HAND-LIFE LABO】  https://www.handsan.me/
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