アーレックス株式会社

AREX Life

世界遺産の街、イギリス・バースへようこそ。

イギリスらしさが実感できる、田舎街のオシャレ事情。

ハモンド綾子〈イギリス在住〉

田舎暮らしはイギリス人の憧れ


イギリスはアンティークや歴史ある建物など、古いものを大事にするお国柄。いつの日か、そうした宝物がたくさん残っている田舎で暮らしたいと願う人が意外と多くいます。
今回は、そんなイギリス人憧れのカントリー生活についてお話したいと思います。

「Escape to the Country (田舎に逃避行)」という、イギリスで長年愛されているテレビ番組があります。都会暮らしのカップルや家族が、不動産エキスパートとともに田舎の物件をいくつか訪れて、より豊かな生活の舞台となるマイホームを探すという内容です。最新の“モノ”や流行りの“コト”を追いかけるのではなく、田舎に理想郷を見出すイギリス人にとっては、まさにその登竜門となるような番組です。

ひとくちに田舎と言っても、都会暮らしに慣れたシティ派が移住する田舎町には、〈Shabby Chic(シャビーシック)〉と呼ばれる、ペンキを敢えてはげた加工にした店構えのオシャレな雑貨屋、自分だけの一品が探せるアンティーク屋、少し薄暗いけれど薪をくべた暖かな暖炉のあるパブ、泥がついたままの新鮮野菜や大きさの違う卵が売っているファームショップなど、質にこだわる層が好みそうな店が揃っています。

おばあちゃんの家にありそうな花柄のテーブルクロスがかかったティールームでは、カップとソーサーの形や柄をあえてバラバラに。初めて見かけた時は対のものが割れてしまったのかと思ったのですが、実はこのミスマッチがここ数年のトレンドのようです。
そんな雰囲気の中で、焼きたてスコーンに苺ジャムとクロテッドクリームをたっぷりとつけ、ティーポットで淹れた紅茶といっしょにいただけば、気分はほっこりです。

不揃いのティーセットで田舎風アフタヌーンティー


こういった田舎でファッション・チェックをすると、Barbour(バブアー)、Hunter(ハンター)、Joules(ジュールズ)などの英国製アウトドア・ブランドが根強く支持されています。暗めの色のオイルコートに鮮やかなボーダーのトレーナー、カラフルなレインブーツなどは、実用的でカントリーらしいおしゃれの定番。何年も同じ洋服を着ている人も多いですが、決して流行遅れということではなく、年月を重ねることで出る〈こなれ感〉が感じられます。

「本当のイギリスらしさは、ロンドンではなく田舎にある」という台詞を耳にすることがありますが、都会とは一風違ったカントリースタイルが確立されているようです。

▶︎参考URL
バブアー http://www.japan.barbour.com/
ハンター http://www.hunterboots.jp/hunter/
ジュールズ https://www.joules.com

ハモンド 綾子
私が暮らす世界遺産の都市バースの姿を通して、大都市ロンドンだけではないイギリスの魅力をお伝えします。
○プロフィール
1999年より渡英、ロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッション・プロモーション、その後AHLAホテル・マネジメントを学ぶ。現在はイギリス人の夫、2人の息子と世界遺産の街バースで4人暮らし。
ブログ【イギリス育児アルバム】
http://ameblo.jp/hammomum
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