エイジング加工した個性的な外観デザインの家。

Interview 名古屋市西区 N様邸

新居に望んだものは何ですか。: 外からの視線が気にならない住まいをつくろうと考えていました。そのため、設計担当の方と相談して、正面からは窓が見えない外観にしました。また、室内は明るさをしっかりと確保し、生活感の出ない空間にするという希望も併せて伝えました。

アーレックスを選んだ理由は何ですか。: 探していたエリアで、私たちの条件をクリアした場所がアーレックスの土地でした。その後、モデルハウスの見学や資料を見て、デザインも優れていたのでお願いしようと決めました。

特にこだわったのは、どういうところですか。: ●外観デザインは正面の塗り壁にこだわりました。質感のあるネイビーの塗り壁に、デニムのエイジングのような雰囲気をプラスしたことで、とても良い仕上がりになったと思います。

●床や壁は、白を基調とした明るいトーンで統一しました。吹き抜けからも日差しがたくさん入り込むので、LDKは望んでいた通り明るく、開放的な空間になりました。

壁や天井だけではなく、床も白を選択したことで、明るく清潔感あふれるLDKに。

LDKに入り込む日差しは、吹き抜けの明かり取り窓から。

●キッチンは好きな黄色をアクセントカラーにして、明るく、おしゃれにまとめました。

●2階には一人一部屋のプライベートルームを配置しました。クロスをはじめ各々が好きなようにコーディネートした結果、三者三様の個性ある部屋が出来上がりました。

●駐車場は、よく見かけるようなコンクリートづくりのシンプルなものではなく、設計担当の方の提案により遊び心のあるスペースになりました。外観ともマッチして、とても気に入っています。隣接するガレージは趣味のサーフィン用具が洗えるように、シャワー水栓をつけました。お湯も出るので寒い季節でも重宝しています。

色に、シンプルなデザインに、奥さまのこだわりを感じるキッチン。

家族それぞれの個性が、コーディネートに反映されたプライベートルーム。

ご家族らしいセンスを映した駐車場や外構。ガレージは、サーフィン道具が洗えるように水栓を装備。

実際に住んでみて良かったところを教えてください。

●玄関に設けたシューズインクローゼット、階段下収納、さらには各居室にウォークインクローゼットというように、収納スペースを多く確保しました。そのお陰で細々した物もすっきりと片付くので、正解だと思いました。

●キッチンのバックヤードは生活感が出ないように、目隠し用の扉をつけて「隠す収納」にしました。扉を閉めると、冷蔵庫や電子レンジなどが視界に入らないのがうれしいですね。

●吹き抜けは冷暖房効果が悪くなるのではないかと心配しましたが、ファンを付けたことで解決できました。明るさと開放感がお気に入りです。

●以前住んでいたマンションが高層階だったこともあり、お出かけや犬の散歩などにサッと出かけられることがとても新鮮で嬉しいです。

吹き抜けの天井にはファンを設置し、冷暖房効果をキープ。

シューズインクローゼットを設けたことで、すっきり片付く玄関。
隠す収納で、生活感が出ないように工夫したキッチン。窓からの日差しも取り入れた、明るいバスルーム。

白と濃色のコントラストが新鮮なトイレは、手洗いシンクも吟味してセレクト。

これから住まいを建てる方へのアドバイスをお願いします。: 私たちの住まいづくりは、最初にこだわりを伝え、それに沿ったプランを設計担当の方に提案していただきながら進めました。要望をしっかりと受け入れていただき感謝しています。提案された内容やデザインはどれもおしゃれで、とても気に入っています。
こうした経験から、こだわりや気になるところなどは、遠慮することなくどんどん伝えた方がいいと思いました。私たちの場合、すべて快く応えてくれた結果、とても満足できる住まいが完成しました。

その他、ご意見・ご感想があれば教えてください。: 今は庭の有効な使い方を考えています。リビングとつながるウッドデッキもいいなと検討中です。住みはじめてまだ間もないですが、これから、家族がより住みすいように我が家を育てていきたいと思っています。

DATA

シックでありながらカジュアルさも併せ持つとても印象的な外観、そして日差しをうまく取り入れ、想像以上の明るさを確保している内観。白を基調としたおしゃれな住まいは、こだわりあふれるオーナーのライフスタイルを映し出しているようです。

設計担当

大杉将

Architect
comments

施主様の住まいのイメージが出来ていた珍しいケース。それは、美容師という職業によるところが大きかったと思います。私はそのイメージを具体的な形にするためのまとめ役であり、建築家として更なる提案をさせて頂きました。まさに、お客様と造り上げた住宅となりました。

インテリアコーディネーター

松浦秀美

Coordinator
comments

施主様の趣味やライフスタイルが建物のイメージへとつながっていました。そのイメージを建物に表現する事を心掛け、個性が引き立つような素材や色合いをコーディネートさせて頂きました。