天白区植田一本松北Ⅳ

ライフステージに寄り添う家

フローリングの上に置くだけで、手軽に和の空間をつくれる置き畳。
和室とは違い、簡単に取り外すことができるだけでなく、枚数によって広さを調整することも可能だ。

そんな置き畳をLDKとつながるオープンな空間に採用し、ライフステージに柔軟に対応できる住まいを設計した。

畳を敷いている時は子どもの遊び場やお昼寝スペース、ヨガやストレッチができる寛ぎスペースとして、畳を取り外している時はリビングの延長空間として広々と使うことができる。
また来客時には畳を敷いて、寝室に変化させることも可能だ。

さらに子どもが成長したタイミングで畳を取り外し、机を置いてリビング学習の場として活用するなど、家族のライフステージやスタイルによって、可変する空間を楽しむことができる。

好きな時に好きなようにつくり出せる「和」の空間が、家族の暮らしをより快適にしてくれることだろう。