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AREX Life

ドイツの“いま”を知る、食・住・休レポート

夕食は冷蔵庫を開けるだけ?!火を使わないドイツの夕食。

KC〈ドイツ・ベルリン近郊在住〉



「冷たい食事」や「晩のパン」って?

夕食は、その日の締めくくりとして楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?できたての温かい食事をいただきながら、家族や仲間たちと楽しく過ごす幸せな時間、それが日本でいう夕食のイメージだと思います。

ドイツでは、夕食は「アーベント・エッセン(夕食)」や「アーベント・ブロット(文字通り訳すと“晩のパン”)」と呼ばれています。もちろん温かいメニューが並ぶ家庭もありますが、「カルテス・エッセン(冷たい食事)」という、サッと済ませられるパンがメインというメニューが一般的です。冷たい食事?晩のパン?それは一体どのような食事なのでしょうか?

エコか?手抜きか?

ドイツの食といえば、ビールとソーセージが思い浮かびます。しかし、パンも非常にバラエティー豊かで、その種類は一説によると約3,200種とも。まさにドイツを代表する食べ物です。
ドイツの代表的な夕食は、このパンにバター、マーガリン、スプレッド(ピューレ状の肉や野菜にチーズやオイルを混ぜたもの)などを塗り、その上にチーズ、ハム、ソーセージ、洗って切った生野菜などを添えていただきます。サラダやスープをプラスする場合もありますが、それらがなくても立派な夕食となります。

温かい食事が一日の終わりにいただけないのは、少し寂しい気もするかもしれません。実は私自身が長らくそうでした。でも、いまでは良く言えばエコ、悪く言えば手抜き(!)とも言える、冷蔵庫を開けるだけで準備完了の夕食にすっかり慣れてしまいました。



正餐は週末の昼食に。

ドイツ料理は胃に負担のかかる食材を使うものも多いので、それらを夜に食べるのは確かに胃もたれの原因になるかもしれません。だからこそ、しっかりと調理した料理(正餐)は、週末などのお昼にして、普段の夜は軽めの食事に。それはドイツならではの食習慣だと言えそうです。


KC
ベルリン近郊の村から、個性的で楽しいドイツの情報、ベルリン&ブランデンブルグ州の“いま”を、親目線、外国人目線、女性目線を織り交ぜながらご紹介します。
○プロフィール
愛知県生まれ。ロンドン、ミュンヘンを経て、ベルリンで約10年を過ごし、2018年にベルリン近郊の村へ転居。夫と2人の子どもたちとスローライフを実践中。ベルリンで仕事、ブランデンブルグ州でプライベートという生活。ベルリンの緩さと懐の深さ&ブランデンブルグの静けさが気に入っています。
【ブログ】ベルリン定住記  https://ameblo.jp/ckjkfk/
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